うがい文化のないフランスでうがい薬を発見!

こんにちはWararuです。

 

フランスではうがいをする人がほとんどおらず、うがい文化が日本と比べたらないと言っても過言ではありません。

 

新型コロナウイルスが急速に拡大していたときは、日本のニュースをチェックすると「手洗い・うがい・手指消毒」みたいなことが叫ばれていましたよね。

 

それでもフランスにいながらこう思ったのです。

 

「フランスでうがいしたいけど、イソジンも売ってないぞ?!」と。

 

今回はふとしたきっかけで、うがい薬を発見したことと、どのように手に入れるのかを紹介していきます。

 

いつも喉が痛くなる風邪、それでもフランスはうがい文化がない?

私が年間に数回引く風邪の100%が、喉の痛みから始まるもので日本にいたときはうがい薬が欠かせませんでした。

 

でもフランスにはうがい文化がないことから新型コロナウイルスが拡大したときでさえ、政府は「手洗い・手指消毒」のみを徹底するように呼びかけ、「うがい」と言うことは全くありませんでした。

 

そういうことなので、フランスの医療機関ではうがいをしましょうと言われることがないわけです。

 

あるとき妻(日本に6年間住んだ経験がある)も、フランスでうがい薬がないか探していました。

 

私たちのジェネラリスト(かかりつけ医)は日本人の方なので、ダメ元で聞いてみたそうです。

すると実は「薬局で普通に手に入りますよ」とのこと。それが以下の画像のものです。↓

お医者さんから処方を受けると無料で手に入れられますし、そんな時間がないと言う方でも薬局でうがい薬の名前の「PAROEX」と言えば販売してもらえます。

フランスの薬局でも「それ、何?」状態

お医者さんからの処方を持って、薬局で「PAROEX」をだしてもらったのですが、明らかに薬剤師の方が「この薬は、なんだろう???」という顔。

 

そう、うがい薬を使う人があまりいないため、初めて見たのでした。

 

それで妻が薬剤師の方に説明したんですが、それでも頭の上にはてなマークが沢山。

 

結局「はぁ。そうなんですね」とだけ言われて、薬局をあとにしました(笑)

 

「うがいというものを何でするのかを、薬剤師に説明したのはおかしな感じだったわ」と妻(笑)

 

薬の知識などはないので理由などはさておき、妊婦さんは使用できないということだけは注意が必要です。

フランスで喉の痛みに対処するならのど飴もあり!

これはうがい薬のおまけの話なのですが、フランスで喉が痛くなったりイガイガしたりする場合は、薬局で手に入る「Strepsils」も合わせて使っています。↓

どういった薬や効果があるのかは、薬剤師さんに聞いてもらって用法用量を守ってお使いいただけたらと思いますが、フランスの軽い風邪はこののど飴とうがい薬の2段構えでいつも乗り切れています。

 

いずれもお手頃な価格で購入できるので、風邪を引きやすいという方はフランスのお家に常備しておくのも良いかもしれませんよ。

 

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