海外在住者が日本の銀行口座を維持するリスクを実体験から紹介

こんにちはWataruです。
以前もブログ記事などで紹介してきましたが、海外在住者が日本の銀行口座を維持するリスクについて、お話ししていきたいと思います。
私の実体験を交えて紹介しますので「こういうことになるんだ」みたいな感じになると思うので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
基本的に海外在住者が日本の銀行口座を維持することは不可

まず大前提として、海外に住むということになったら、日本の銀行だけでなくクレジットカードも全て解約しなければいけません。
これを知らないことによって海外にいながら、グレーな状態で日本の銀行維持してる方が多いと思うんですよね。
例えば海外の銀行維持しながら、日本の家族にそこにお金を振り込んでもらったり、誕生日「プレゼントにこれを買いな」という感じでお金を振り込んでもらったり、ちょっとしたお小遣いなどをもらったりとかすることがあると思います。
学生の方だったら、仕送りをしてもらうとかあると思いますが、実はこれ普通預金とかだと、結構グレーで、ブラックよりなグレーになっている可能性があります。
しっかり銀行やクレジットカード会社の規約などを読んでいただいたり、銀行が発表しているリリースなどを見てもらったりすれば分かると思いますが、「日本在住者向けのサービスである」と明記されていることが多いです。
もちろん海外在住者向けの銀行口座や、クレジットカードはありますが、保持するには一定の条件があり、全ての人が使用できるわけではないので注意が必要です。↓
海外移住を伝えると銀行側の対応が急に冷たくなった件
実際に私も海外(フランス移住の際)に行く前、クレジットカードの請求が1か月後などにくる状況だったので、銀行やクレジットカード会社の方に利用明細書、郵送で海外に送ってもらえないかなと思い問い合わせました。
その時は海外にいながら銀行口座の維持ができるのかどうかは知らなかったので、銀行に問い合わせたのです。
すると、なんだか雲行きが怪しそうな声のトーンになりまして、女性の方の声がものすごく低くなりまして。
「いつ行かれるんですか?!」みたいな 感じになったのです(泣)。
もうそのときには、私の質問に対する回答はなしで、一方的に相手側から質問が続きました。
「えっと、何か問題があるんでしょうか?」といった感じで話を聞いてみると、「基本的に海外在住者の方は日本の銀行サービスを受けることはできません」と言われたんです。
「多くの銀行がこのようになっています。」という旨をお伝えいただいて、私が「そういうことなら解約しなきゃいけないですね。」と言って、必要なものは解約していったんですけども。
「銀行口座を維持しますよ」と自白するようで怖かったですね(笑)
同じ流れではないですが実際に知人かつ海外在住者で、銀行口座凍結まではいきませんでしたが、利用停止をされた方を知っているので、銀行側が確実に海外在住であることを把握すると何らかの手続きをされる可能性が高いです。
またそういった場合でも、規約に書いてあるので問答無用という感じでシャットアウトされますね(泣)。
「バレないから大丈夫」という人が一定数いる事実

ツイッターなどでよく「バレないから」や「何も連絡がきていないから」と思い、何も起こらないと思っていらっしゃる方が多くいますが、海外にいながら銀行口座を維持できている理由が2つあるのです。
まず、1つ目に海外にいながら銀行口座を維持している方で、その銀行口座を銀行が知りながら、暗黙の了解で維持させている可能性があります。
銀行口座の契約者から「海外にいます」とお伝えされていないので、勝手に凍結することがサービス上好ましくはないのと、「確実な証拠がないために行動に移せていないだけ」ということが理由の1つに挙げられます。
もう1つは銀行側が、その銀行口座の契約者について「非居住者」若しくは、「居住者」なのか把握することが難しいという理由です。
海外から日本の銀行口座やクレジットカードを使って怪しまれる件
非居住者であれば海外に確実に住んでいると分かるので、銀行側が凍結しても全然問題ないのです。
でもそれが居住者、例えば短期間で留学してる方や、海外出張に行っている方とか、短期留学の場合など、そんな方の銀行口座を凍結などしてしまったら、やりたい放題になってしまうので、そういった抜本的な行動や、対策というのができない状態にあるようなんですね。
でも海外在住者であるのか分かりやすいのは、クレジットカードなどですね。
銀行はお金の動きというのを把握していて、海外のECサイト、所謂オンラインサイトなどで、少量の買い物をした場合に、通常とは異なる場所(海外)でカード利用があると、カード利用者に連絡がいくようになっていたり、一時利用停止処置を講じたりします。
その際に「このお金の動きをご存知でしたか?」みたいな感じで連絡がきたり、場合によってはセキュリティの観点から本人確認書類の提出や居住証明書、マイナンバーカードの提示が求められます。
非居住者の場合は、そういった書類が用意できずに、「海外に住んでいます」と言うことになると思いますが、そうなると確実にアウトです。
なので可能であれば、海外に転出届をだす場合は日本の銀行口座は閉じて、海外で銀行を開くようにすることをおすすめします。
海外の銀行口座の開設が難しい場合は「Wise」の利用を

でも海外で銀行を開くのは壁が高かったり、渋られたりするケースがあります。
例えば「現地で仕事をしておらず、収入が一定数ないと開けない」や、「一定期間住んでいないと開けない」などといったことが考えられます。
そういった場合は、日本円やドル、ユーロなどを一括でまとめて管理できるオンライン上の銀行口座のようなサービス「Wise(ワイズ)」の開設がおすすめです。
同サービスでは日本の銀行の海外送金と比べ、海外送金手数料をかなり抑えられますし、各国の現地銀行口座のように使うこともできます。
専用のデビットカードも用意されていて、日本に住んでいる方(居住者)も利用できるので、海外に良く旅行に行く方なども開設しておくと便利です。
